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ご挨拶

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理事長・学長  久住眞理

(ご卒業おめでとうございます。そして) 同窓会の発足おめでとうございます。

 

また、役員の皆さんには一方ならぬご苦労があったことと思います。本当にありがとうございました。

 

今でも入学式などでよくお話しすることですが、「学ぶこと」は「生きること」そのもの。私は、この思いを込めて人間総合科学大学を開学いたしました。

 

学位授与式での皆さんの晴れやかな笑顔を見て、「この大学をつくって本当によかった」と心から思いました。

 

そして本学で学ばれた皆さんには、ぜひ、次の四つのことの重要性に気づいて欲しいと願っています。それは、「生きる意義」である希望を持つこと。それぞれが社会的役割を担うべく責任を持つこと。差異を認めつつ、互いが支えあう寛容の心を持つこと。変化を受け入れ、自らも変化(成長)できる柔軟でしなやかな心を持つこと。

 

本学の校章である鶴は、白・赤・黒のとても日本的な鳥ですが、華々しい鳥でも勇ましい鳥でもありません。りんとした美しさとしなやかさをたたえ、共に生きるというイメージの鳥です。

 

そして鶴は何千キロもの旅をします。

 

私たちも一人ひとり、人生という旅をしています。それは長く波瀾に満ちた旅です。学校はその旅立ちの準備をする場所だと思います。折にふれ希望・責任・寛容・変化(成長)を思い出しながら、精いっぱい自分の思う旅をしてください。

 

そして皆さんを包む同窓会は、空気のように必要で柔らかくあって欲しいと願います。強制ではなく、ゆるやかな連帯であって欲しいと思います。

 

役員の皆さんも会員の皆さんも、多くの望みをいだきながらも共に励ましあって、親睦を深めていってください。同窓会が卒業した皆さんにとって、活力や励みを生む場であり続けることを、心よりお祈りいたします。

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同窓会会長 大西 知一

(2011年卒8期生 東京都在住)

大学、大学院ご卒業おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。このたび、平成24年度の同窓会会長に就任致しました大西知一(第8期卒)と申します。同窓会役員の協力を得て今後のご芳情を賜れますよう努力致しますので、宜しくお願い申し上げます。 

本年7月1日の通常総会にて、久住眞理学長先生が本同窓会の名誉会長に就任してくださいました。あわせて今後の同窓会発展へのお言葉を賜り、新役員一同にとっては何よりの勇気を授かりました。ありがとうございました。

私たちの母校は、人間科学を学ぶ人間科学科と心身健康科学専攻を研究する場であり、目標を持って勉強する意欲のある人たちの為の専門大学、大学院です。仕事をもち、眠い目を擦りながら単位修得試験を受けた方も大勢いたことでしょう。卒業できるのだろうか、資格取得ができるだろうかと心配したこともあったはずです。

だからこそ卒業の喜びは感無量なのでしょう。そしてまた現職や社会経験のスキル向上、社会支援、福祉支援など、今後の活躍する場が広がってゆくと確信致します。

さて、同窓会の存在意義は会員への支援と母校の発展の為にあります。少子化による入会費収入の減少で財政再建が必要となり、今後の同窓会運営は多難であることを認識しております。寄付金の募集、予算の工夫・効率化による財政の健全化や、会議の電子化推進、ホームページの充実といった運営及び広報の改革を進め、母校との連携を深めた事業協賛推進運営などに着手して参りたいと思っております。

9名の新役員も、会員である皆様同様、仕事や家庭の事情等を抱えながら少ない時間を調整して運営参加をしています。役員一同、同窓会存続と更なる発展のために粉骨砕身の銘で参りますので、会員各位の積極的な参加・ご支援等へのご理解を宜しくお願い申し上げまして、これを就任のご挨拶とさせていただきます。

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